漫才「人間ドック」
A(上手、医者)
B(下手、人間ドック受診者)
A「君は、病院に行ったことあるかね?」
B「いたって健康なもので、一度も」
A「じゃあ、どういうときに、みんなは病院に行くと思う?」
B「そりゃあ、病気したときとか、怪我したときでしょう。寝不足で、入院する。病院のベッドに潜りこむ。なんていう人はいないでしょう」
A「そりゃそうだ。でも、病気や怪我をしたら、本当に病院へ行くかい?」
B「行くよ」
A「じゃあ、聞くけどね。この前、君、果物ナイフで指を切ったねえ? 病院に行ったの?」
B「行かなかった」 ・・・